ホタルをそだてよう①「ホタルを育てる会」
38時間目
【今日の俳句】
かたまるや 散るや 蛍の 川の上 夏目漱石
5~6年前から
「ホタルを育てる会」の会員を
させてもらっています。
子どもの頃から
「生きもの」が成長する様子を
観察するのが すきでした。
母や妹は「虫」が好きでなかったので
ひっそり飼っていました♪
小学生の時は「カイコ」にあこがれ
養蚕をしているお家の友達から
「カイコ」をもらい
「内緒」で育てていました。
でも、その「カイコ」が逃げ出だしてしまい
家中、大パニック(笑)
「カマキリ」の卵を
隠していた時も
孵化した時は、大変でした(笑)
そんな、小学生の私にとって
「ホタル」は憧れの「生きもの」でした。
今は
いろいろな地域で
ホタルを守る運動が盛んになっています。
「ホタルを育てる会」と検索すると
いろいろなまちで、いろいろな取り組みを
しているのが報告されています。
私のまちの「ホタルを育てる会」は
「ヘイケボタル」を育てています。
最初の3年くらいは
わが家でも育てていました。
ですが、
気温の変化のないマンションの中では
うまく育てられず
ホタルに申し訳なくて
ここ数年は飼育はせず
7月上旬に開催される
「観賞会」のお手伝いを
させていただいています。
実家の近くにも「ほたるの里」があります。
大人になってから知りました。
毎年、5月上旬に見に行ってます。
こちらは「ゲンジボタル」で
「ヘイケボタル」よりも
ふたまわりくらい大きく、
羽化する時期も早いです。
ちなみに
ホタルを鑑賞するのは、雨の後がよいです。
光ながら飛び回っているのがオスで、
止まって光っているのがメスです。
今年はコロナのため
「観賞会」はありませんが
庭園やほたるの里や
育てる会の方の各ご家庭で
あの優しい光を
放っているのでしょう♪
あの 優しい光が 恋しいです
もう一度
育ててみたいな
そんな気持ちが わいてきたので
「なぜ、失敗したのか」 や
「ホタル」について
振り返りながら
もう一度、学び直したいと思います。
次回「失敗の原因」に続きます♪