135時間目
2022年5月下旬から6月上旬
成長しきった幼虫達は、このまま水中にいてはおぼれてしまいます。
自然界では5月頃の雨の日に陸に上がり、土の中でサナギになります。
7年前に家で羽化の観察をしたときは、会の代表さんから発泡スチロールで作った上陸装置と幼虫をセットにしてそのままいただきました。
でも、その装置は7年の間に処分してしまいました(T^T)。。。後悔
上陸装置をまねて、100均やホームセンターで買えるもので作ってみました。
上陸している姿を見てはいないのですが、えさやりのたびに、幼虫の数が減っているので、たぶん、夜の間や早朝などに上陸したのかなぁ (祈)
2022年6月中旬
78匹いた幼虫が半分に減ったので、水ゴケのタッパー2つ目を用意しました。
でも、本当にこの中で、幼虫はサナギになっているのでしょうか?
強制上陸装置のように中でしおれてないかな?心配。。。
設置してから3週間くらいたったので、のぞいてみることにしました。
水ゴケの中でじっとしている成虫を3匹見つけました。(成虫は昼間は動きません)
下の方には白いサナギも3匹見つけました。
元気に育ってくれて、うれしい。。。
今年も会員&地域の子ども会の家族限定(コロナにより)の【ほたるの夕べ】がありました。
例年(7月上旬)よりも早い時期に開催されました。
日本庭園に自生している「ヘイケボタル」です。(会員が定期的に「タニシ(えさ)」を放流しています。)
家でサナギを観察してみました。
サナギも光ります。
幼虫も大きくなると光るそうですが、私は残念ながら光る幼虫をみたことがありません。水槽の下から見たら光っていたのかも?
もしも、家で羽化できたら「やりたい」と思っていたことがあります。
~たくさんの子どもたちに「ほたる」を観てもらいたい!~
そのためにはたくさんの羽化が必要です。
今日は夏至&一粒万倍日
小さな願いが大きく実を結ぶ日
実りを信じて、次の準備中です。