つれづれ学校

わくわくの その先へ!

「ほたる図鑑〈後編〉」私が未来に残したいもの


137時間目
〈前編〉の続きです。
natokoyo40.hatenablog.jp


小学生にはちょっとむずかしいなぁ

そもそも図鑑といえるのかな?

もう少し時間をかけて
しっかり消化して
もっともっと子ども向けなものに
していきたいです。


50年前までは近くの田んぼでも
「ホタル」がみられたそうです。

私のまちの「ほたるをそだてる会」では
会員の方の高齢化が進み、
今後の幼虫頒布はむずかしそうです。

運営資金は
市からの支援が数年前になくなったため、「会費」とほたる鑑賞会での「寄付」で
成り立っていましたが、
ここ数年、その【ほたる鑑賞会】は開催できず。。。

今、とても厳しい状況です。


「ホタル」だけではありません
10年前まで夏にきていた
たくさんの「コアジサシ」を
最近 ほとんど見ていません

古代蓮で子育てをしていた
「ヨシゴイ」は
どこにいったのでしょう

渡り鳥なので
もっと 子育てしやすい他の場所を
見つけたのかな

前に【まちづくり会議】の
議員として会議に参加し
このまちの美しさ(自然の豊かさ)を
市の方や地元の方に話したのですが
都市開発の方が重要なようでした。


昔、理科の研究会で行った
東京都足立区の「生物園」では、
ホタル専門の職員がいて、
ホタルを育てていました。

他の東京都の区でも
ホタルを復活させるために
努力している方たちに
お会いしたことがあります。

失ってしまってから
気づくこと

それを取り戻すことは
むずかしいこと

を 話してくださりました。

当たり前に「ある」うちは
気づけない


昔、沖縄のタクシーの運転手さんに
「沖縄の海はきれいですね。」
と 言ったら

「この海しか知らないから、沖縄の海がきれいかどうかわからない。」
と 言っていました 驚



今ここに「ある」ものの 美しさを

子どもたちの「未来」に残したい


そんな想いで
これからも 私にできることを
続けていきたいと 思います。


読んでいただき
ありがとうございます。