つれづれ学校

わくわくの その先へ!

教員不足の本当の理由は?「道の駅 保田小学校」から教育の未来を「そうぞう」してみました!

132時間
春休み
めずらしく家族みんなの
休みが合ったので
千葉へドライブ
子どもが大きくなると
家族で過ごせる時間は貴重です

目的は「海」(の幸)
途中、道の駅 保田小学校に寄り道

道の駅 保田小学校は
廃校になった学校を
道の駅としてよみがえらせた施設で

保田小学校のグッズや
給食のカレーや
ソフト麺で食べるミートソース
なども売っていて、
とても にぎわっていました。


子どもが少なく(廃校に)なっても
地域に愛されている学校って
ステキだなぁ

私は毎日、給食を食べているので
お昼は他のお店(保田漁港)で
目的の海の幸「お刺身」をいただきました。


今、教育現場は
少子化のため、
「将来を見据えて」
「正規」の教員を減らし

現在、子どもがたくさんいる地域でも
「将来を見据えて」
新しく学校はつくらない と
いっています

今現在 困っている
子どもや子育て家族、教師が
たくさん いるのに

「将来を見据える」ことの方が
大事なのでしょうか?

教員不足と言っていますが
令和4年度の教員採用試験の倍率は
小学校 約2倍
中学校 高等学校 約4.5倍
特別支援学校 約2.5倍
養護教諭 約6倍
栄養教諭 約8倍
でした。
※倍率は都道府県や教科により違いがあります

正規の教員になりたいと
臨時採用(1年契約)をしながら
毎年、教員採用試験を受けている
先生はたくさんいます。

正規の教員になるまで
「結婚ができない」
と知り合いの30代中学校男性教師は
愚痴っています。

「採用試験うかりました。あの頃は臨採の僕が担任ですみませんでした。」
と数年後に目を輝かせて報告をしにきてくださった息子の担任の先生もいました。
若い先生がそんな風に思っていたなんて
ショックでした。

やる気があって、力がある
臨時採用教師は
たくさんいます。

学校の仕事が終わった後、
採用試験の勉強をしています。

採用試験に受からないのは
その先生の責任ではありません。


「正規」教員になりたい人はいるのに
どの学校にも「欠員」があるのが現状です。
本当に教員は足りていません。

なんとかならないのでしょうか?

たとえ 将来
子どもが少なくなっても

(そう思うとそうなるので、
   私はそうは思っていませんが)

大人(高齢者)も通える
「新しい学校」として
学校の施設や制度、人材を
活用できないだろうか

廃校になっても
みんなに愛されている
保田小学校こそ
ユニバーサルデザインの学校
なんじゃないかな

直売所や店舗、宿泊施設だけでなく
大人(高齢者)向けの
授業や部活(サークル)活動など
学校体験ができる場が
もっと気軽にあったら おもしろそう!

子育てが落ち着いて
自分の時間が持てるようになっても
まだまだ
青春できる場所
欲しいけどなぁ 

もう一度
受験ではない
古典文学を学び(教え)たい! 

体力(とアキレス腱)は心配だけど 
また部活(バレーボールや書道)もしたい!

そんな「未来」だったら

年を取ることが楽しみになりそう!


大人が わくわくする未来は

子ども達に 希望をあたえます!


新しい時代に入り
新しい風が吹き始めています

型にはまった堅苦しい時代は
終わりました


「もっともっと柔軟にいこうよ!」

と 保田小学校の春の風に
ふれながら

こんなことを
「そうぞう(想像・創造)」してみました。


アーモンドの花言葉
「希望」
「真心の愛」
「永遠の優しさ」