つれづれ学校

わくわくの その先へ!

旬を楽しむ【釣り(前編)】

62時間目
「つれづれ」というブログ名ですが「釣り」が大好きです(笑)。

サビキ釣り歴は10年ですが

ここ数年、
土日は中学の部活や少年団の「サッカー」

釣り場まで、高速を使っても
1時間以上かかるところに住んでいるので、
気軽には行けず

まだまだ、初心者です。

船で沖にでる釣りもしてみたいのですが
子どもが小さかったので
防波堤や漁港、海づり公園に行っていました。

釣り方は
「サビキ釣り」か「ちょい投げ」です。

「サビキ釣り」とは
「コマセかご」にコマセ(餌)を入れ、
かごを降って、その餌によってくる魚を
下についている針で釣ります。

小さめのサバ、イワシ、アジなどが釣れます。
↓過去に釣った魚の写真です。
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エサは冷凍のオキアミや
袋に入ったまま使えるオキアミのペーストとかなので、初心者でも女性でも子どもでも手軽にできます。
(サビキには小さな針がたくさんついているので、それは気をつけてくださいね)


久しぶりのみんなの予定(仕事)がない平日の夏休み

ソーシャルディスタンスも保てるはず
数年ぶりに「釣り」に行こう。

よく行っていたのは「横浜の釣り公園」(東京湾)
横浜の釣り公園⇒中華街⇒みなとみらい
がお決まりのコースです。

子ども達は海(ビーチ)がみたいと言うので
今回は「太平洋」にしよう。

3年前にサバの爆釣を経験させてもらった
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鹿島港魚釣園」(茨城県)へ。

その日の満潮は17:00
閉園は19:00

夕方の満潮をねらうことにして
お昼ご飯を 家で食べてから出掛けることにしました。

鹿島には、ちょっと早くついたので

近くのビーチへ。

海を見ようと思ったら
車が砂浜にはまってしまった!

抜け出そうとすればするほど
車は砂浜にはまっていく・・・

「これは・・・かなりピンチ!」

周りには木の板やトタン板、パネルカーペットなどがありました。
私達のように砂にはまった車用だと思う。

子ども達も「突破ファイル※だ!」と
これらを使って、どうやって切り抜けるか考え、いろいろやっていました。
※内村さん(ウッチャン)がやってる
ピンチを突破する方法を考えるテレビ番組

【車が砂浜にはまった場合の突破法】
を調べてみました。

突破法 その1
「他の車に引っ張ってもらう」
今は遊泳禁止のビーチ。車は全く通りません。

突破法 その2
「スコップで溝を作り、砂袋に砂を入れ、溝に並べ道を作る。」
砂袋もスコップもない。
この板を砂袋のかわりに使って道を作るんだろうなぁ

時刻は16:00。この日の最高気温は38℃。
日差しがジリジリとする。

突破法 その3
JAFを呼ぶ」
これしかないかなぁ

と、思っていた時に1台の車が来て、中から男性が
男性「ダメ?」
私 「はい。」
男性「JAFよんだ?」
私 「まだ、です。」
男性「ちょっと待ってて、車代えてくるから。」

ほんとにもう、どうしたらよいか、わからないので、
とにかく男性が戻ってきてくださるのを信じて待つしかありませんでした。
その男性は四駆に乗換え、専用のロープみたいなので車を引っ張って、救出してくださいました。

もう、なんとお礼を言ってよいのか・・・

「お礼がしたい」
と伝えたけれど

「そんなの。また、遊びに来てください。」

と言って、去っていきました。

コロナの中の外出に罪悪感もあり
軽い気持ちから地元の方に迷惑をかけ、

注意されたり、
嫌がられたりしてもおかしくない状況で
この言葉

ソーシャルディスタンスで
いつの間にか自分の
「心が狭くなっていた」ことを

心の広い男性のおかけで気づかせていただきました。
四駆の後部ガラスには「E.YAZAWA」のステッカーが。

なんてカッコいいんでしょう!

本当にありがとうございました。


後部に「浦和レッズ」のステッカーをつけた
完全 アウェイ な私達は
「今後 (対戦しないときは) 鹿島アントラーズを応援しよう」
「困っている人がいたら助けられる人になりたいね」
と、子ども達と話ながら、砂浜をあとにし、
鹿島アントラーズの練習場の近くのコンビニで買った
おにぎりを車中で食べ、
早めの夕飯をすませて

鹿島港魚釣園」へ向かいました。