書き順の基本【漢字・ひらがな(国語)】
103時間目
子ども達が文字を
書いているのをみていると
ずいぶん難しく書くんだなぁ
と、驚くことがあります。
そこで、掲示用に
「書き順の基本」
を 作ってみました。
脳の発達が未熟な時期は
左右の感覚がまだ発達していため、
「鏡文字」になることもあります。
(し → J )
鏡文字はいずれなおりますが
書き順は
間違って覚えてしまうと
なおすのに時間がかかります。
私は「様」という漢字を正しく書けません。
「様」という漢字は1946年以降書き順が変わりました。
子どもの頃に習った学校の先生や習字の先生の影響によって、今の正しい書き順とは違う書き順で覚えている可能性があります。
最近になってそのことを知りました。
それを知ってから、気をつけようと心がけてはいるのですが、手紙などの宛名に「様」を書いた後に「あっ、しまった」ときづきます。
定着してしまうとなかなかなおりません。
子ども達も
なおされてばかりいると
文字を書くことに自信をなくしてしまいますね。
間違った書き順のクセがつく前に
「基本」は押さえておきたいです。
文字を書くのが
少しでも、楽しくなったらいいな。