108時間目
先日つくった
【100目そろばん】の使い方です。
(↑を2つ作ると100目になります)
まずは、基本
・数をかぞえる
・「加法 (たしざん)」
・「減法 (ひきざん)」
自分で作った愛着のある【手作りそろばん】で、「たし算」「ひき算」を遊びながら理解することができます。
つぎに
・くり上がりのある「たし算」
・くり下がりのある「ひき算」
小学校に入学したてのママ友達から
よく
「さくらんぼ計算って何?私たちの子どもの時には、なかったよね?」
と、聞かれます。
「さくらんぼ計算」は
くり上がりやくり下がりのある計算するための【手段の1つ】です。
教科書には
「さくらんぼ計算」という言葉はないのですが、この形から「さくらんぼ計算」とよばれるようになりました。
「数の合成と分解(さくらんぼ)」が理解できれば「くり上がり」や「くり下がり」の計算はできます。
そのため、小学校算数では「数の合成と分解」を大切にしています。
・「かけ算」
子ども達はよく
「九九が言えるから、かけ算はできるよ。」
と言います。
小学校算数では
「かけ算 = 九九が言えればOK」
ではないです。
「かけ算の式のもつ意味」を
理解していることが大切です。
新しい職場になり3ヶ月がたちました。
3年くらい たったような気がします。
目の前のことしか見てなかったなぁ 笑
少しでもわかりやすい授業がしたくて
いろいろな手作り知育玩具を
作ってみましたが、まだまだ試行段階です。
子ども達はひとりひとり違います。
「教える」ということは
うまくいくときもありますが
うまくいかないことの方が
たくさんです。
うまくいくことも大切だけど
ひとりひとりと向き合いながら、
試行錯誤していることが
正解 なのかな。
と、思っています。
うまくいっても
いかなくても
子ども達は
私は 私でいいんだ と
毎日 教えてくれます。