つれづれ学校

わくわくの その先へ!

【100目そろばん(算数)】100均材料で知育玩具をつくってみました。

107時間目

数の概念が理解できていなかったり、

計算が苦手だったり、

小さなお子さんには、

【具体物】を使って実際に数を目でみて、数を体験する時間をたくさんつくるとよいです。

 

「数字」は抽象的なので、「数字」だけで数詞や数量を理解することは、大人には簡単なことですが、数量を理解していない子どもにとっては難しいことです。

 

【100目そろばん】は

そんな数の概念を理解するのに役に立ちます。

 

市販のものは

値段が高いし、大きくて

実際に教室の机の上で使うと

ノートや教科書がおけません。

 

もっと、

安くて、軽くて、持ち運びしやすい

(できれば かわいい 笑)

【携帯用100目そろばん】があればなぁ。

と思い、作ってみることにしました。


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「竹ひごを切る」 「糸ノコで溝を作る」

以外は、小さなお子さんでもできます。

竹ひごに10づつ通すという、組み立ての作業から、お子さんと一緒にするとさらによいと思います。


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【50目そろばん】が完成

このビーズと竹ひごが

緩すぎず、きつすぎず

シンデレラfit (喜)

 

【100目そろばん】を作る場合は

トレイを縦にして増やすか、

【50目そろばん】をもう1つ作成します。

 

この【100目そろばん】があれば

数の合成、分解

たし算、ひき算

くり上がり、くり下がり

かけ算

 

いろんな計算を

目でみて、体で学べます。

 

数量を把握できていない子は

指をつかって「たし算」をすることがあります。指も手段の1つですが、指は10までしかありません。

そのまま進むと

次の「くり上がり」や「くり下がり」のある計算で「???」と。

 

そうならないためには

「いくつといくつ」のような

「数の合成と分解」ができている必要があります。

 

【100目そろばん(具体物)】を使えば

数の合成、分解、くり上がりやくり下がりを何度もくり返すうちに、数になれ、自然と数の概念を理解していきます。

 

そんな

算数のおたすけグッズが

330円 +うちにあった竹ひご

で、簡単にできたので 大満足です。