つれづれ学校

わくわくの その先へ!

社会科見学に行こう!①渋沢栄一と日本橋~日本の起点~

124時間目
11月12月、学校はコロナによりこれまで延期してきた各学年の校外学習や行事で大忙しです。

でも、
中3の長男の修学旅行は受験により延期できず中止。
小3の次男は地域めぐりや社会科見学をまだ経験したことがありません。

11月の月曜日、夫婦で振替休日が重なったので、ぷらっとお散歩「日本橋」へ。

とても素敵な街で、
「子どもたちを連れてきたいな」と思い
【わが家の社会科見学】
を 企画してみました。

社会科見学の第一弾は
江戸の文化&日本の経済の起点「日本橋

長男は「大河ドラマ」好き。
麒麟」に続き、「晴天を衝け」の渋沢栄一を毎週楽しみにしています。
これはタイムリー。




まずは
日本橋ってなあに?】

江戸時代、征夷大将軍となった「徳川家康」は、都があった「京」や、経済の中心「大坂」に対抗して、江戸の大湿地帯を埋め立て、運河をつくり、川を付け替えて「大水上都市」を建設しました。

そして1603年江戸城に近いこの場所に幕府公認の橋を架け「日本橋」と名付け、道を整備し、1604年に日本橋五街道の起点と定めました。



私の家は、街道沿いにあるので「日本橋から⚫キロ」という標識がたくさんあります。
子どもたちは小さい頃から「日本橋ってなあに?」と聞いてきました。

やっと「ここがその日本橋だよ」
と、伝えることができました。

日本橋は今と昔が上手に存在している街だと思います。

ビルに囲まれた中に
福徳神社】があります。

「福徳稲荷」「芽吹神社」とも呼ばれ、創祀された年はわからないけれど、859~876年(清和天皇)にはすでに鎮座されていたそうです。
この日本橋室町二丁目付近は、昔は武蔵国豊島郡福徳村と言われ、その地名から「福徳神社」と呼ばれています。

ビルに囲まれた場所ですが、圧迫された感じはまったくなく、参拝すると、とても清清しく、穏やか気持ちになりました。



コレド室町
コレド室町は、食とモノによって江戸・日本橋らしい粋の文化を発信する複合商業施設です。
3つの施設には日本のものにこだわったお店がたくさん入っています。
「室町」は室町時代の室町ではなく、ここの地名が「室町」だからだそうです。

「コレド」という名前は、
「CORE(中心・核)+EDO(江戸)」
「江戸の中心」という意味の造語で、江戸の伝統を現在に伝えています。


コレド室町やその周辺には、アンテナショップもたくさんあり、時間があったら、のんびりお散歩するのにちょうどよい、わくわくする街です。


もう少し、日本橋の街を散策してみます。