【万華鏡をつろう】自由研究におすすめ
112時間目
【夏休み理科実験室】
蔓延防止のため延期
第3回は
【万華鏡】をつくってみます。
「万華鏡」は
光の反射や屈折を利用して、
美しいもようをえがきだします。
過去に
区の科学センターの科学教室で
講師をしていた時のものを
家庭でも出来るようにしてみました。
科学教室や 学校のクラブでは
顕微鏡で使う「スライドガラス」を使って
「万華鏡」を作りました。
でも
家庭に「スライドガラス」はあまりありません。
「アルミホイル」も試してみましたが、
光が弱くて、見えませんでした。
100均の「ミラーシート」は
自由に切ることができるので
ミラーシートが購入出来ればそれがよいと思います。
今回は、うちに余っていた「プラバン」で代用することにしました。
裏に黒い画用紙を貼ればミラー代わりになります。
プラバンは常備しておくと
暇なときに子どもと
トースターで焼いてキーホルダーを作ったり、図鑑の昆虫や生き物の体を写して遊んだりできるので、とても便利です。
自由に切ることができるので、
いろいろな型や大きさのミラーを作って、
どんな模様ができるのか
実験してもいいですね。
中に入れるものも
光を通すものであればだいたい大丈夫です。
ビーズ以外にも
ストローやセロファンなどを
切ったものを入れても面白いです。
この実験の残念なところは
家庭でやるには
↓のモノを用意するのが
少し面倒なことです。
万華鏡は中に入れるものによって
模様がまったく違うので
ひとつ作ると
もう一つ つくりたくなります。
↑のモノを用意する時は
多めに作っておくのが
おすすめです。
こども達は
「万華鏡」が大好きです。
万華鏡は【昔のおもちゃ】だと
思っていましたが、
光が作り出す不思議な世界は
今も昔もこどもも大人も関係なく
人を惹きつけるのだと思います。