つれづれ学校

わくわくの その先へ!

3ステップで夏休みのお悩み解決!【自由研究のすすめ方】

139時間目
子どもたち&私たち親の
夏休みのお悩み
【自由研究】
今回は自由研究の基本を
まとめてみました。


自由研究のステップは3つだけ




①自由研究のテーマ
これがいちばん悩むところです!

テーマが決まらなければ
②からすすめましょう。

今はたくさんの自由研究が
紹介されているので、
検索してみてください。

【つれづれ学校】でも
いろいろな実験を紹介しているので、
参考にしてみてくださいね。


①方法は
大きく【6つ】にわかれます。
自分がやりたいものをえらびましょう。



③まとめ
「実験」や「調べ学習」はまとめが必要になります。
学校の指定がなければ
模造紙やレポート用紙、新聞などテーマにあった形式をえらぼう。

まとめ方のポイントは
「みる人」がわかりやすい!です。


最後に
まとめの内容です。
これが書いてあれば大丈夫!
だれが見てもりっぱな自由研究です。
(工作や収集などの作品は作品自体がまとめになります)



次の時間に具体的な自由研究の例を
紹介しますね。

はたるを育てる 2022~その後~


138時間目
ヘイケボタルのその後】
(※虫の画像が出てきます。
苦手な方は気をつけてください)

夏休みに入り
【自由研究】をテーマにした
過去の授業に
たくさんの方が訪れてくださっています

わくわくする自由研究の
お役にたてたらうれしいです。
ありがとうございます。


さて今年の5月下旬から6月
ほたるの幼虫の上陸が完了し

感動のほたるの羽化から
1ヶ月以上がたちました。

50匹くらいは
上陸したと思われるので
その後
続々と羽化すると期待してたのですが、
残念ながら
羽化したのは全部で5匹。


理由はわかりません 涙

その%が自然の摂理なのか
7月初めの異常な高温続きの
せいなのか。。。

たくさんの子どもたちに
見てもらうことはできませんでしたが

成虫を学校に持っていき
数人の児童に見てもらうことは
できました 喜

その後
成虫が過ごした水ゴケを
乾燥しないように保存

最後の成虫がいなくなってから
1ヶ月たったので
そろそろと思い
水ゴケをガーゼでくるんで
水に浸してみました。

2ミリくらいの幼虫がぞくぞくと
水の中へ


あらためて
命ってすごいなぁ
と思います。

過去の経験では
孵化した第一齢幼虫から
それなりの大きさまで育てるのが
いちばん大変です。

次の課題は【そこ】かぁ。。。

未来に残したい
たくさんの子どもたちに見てもらいたい
という思いはありますが

これ以上、具体的に
何をめざしているのか(笑)
どこまでできるか(汗)

わかりません

だけど
ここに
生まれてきてくれた命

大切にしたいと思います。

「ほたる図鑑〈後編〉」私が未来に残したいもの


137時間目
〈前編〉の続きです。
natokoyo40.hatenablog.jp


小学生にはちょっとむずかしいなぁ

そもそも図鑑といえるのかな?

もう少し時間をかけて
しっかり消化して
もっともっと子ども向けなものに
していきたいです。


50年前までは近くの田んぼでも
「ホタル」がみられたそうです。

私のまちの「ほたるをそだてる会」では
会員の方の高齢化が進み、
今後の幼虫頒布はむずかしそうです。

運営資金は
市からの支援が数年前になくなったため、「会費」とほたる鑑賞会での「寄付」で
成り立っていましたが、
ここ数年、その【ほたる鑑賞会】は開催できず。。。

今、とても厳しい状況です。


「ホタル」だけではありません
10年前まで夏にきていた
たくさんの「コアジサシ」を
最近 ほとんど見ていません

古代蓮で子育てをしていた
「ヨシゴイ」は
どこにいったのでしょう

渡り鳥なので
もっと 子育てしやすい他の場所を
見つけたのかな

前に【まちづくり会議】の
議員として会議に参加し
このまちの美しさ(自然の豊かさ)を
市の方や地元の方に話したのですが
都市開発の方が重要なようでした。


昔、理科の研究会で行った
東京都足立区の「生物園」では、
ホタル専門の職員がいて、
ホタルを育てていました。

他の東京都の区でも
ホタルを復活させるために
努力している方たちに
お会いしたことがあります。

失ってしまってから
気づくこと

それを取り戻すことは
むずかしいこと

を 話してくださりました。

当たり前に「ある」うちは
気づけない


昔、沖縄のタクシーの運転手さんに
「沖縄の海はきれいですね。」
と 言ったら

「この海しか知らないから、沖縄の海がきれいかどうかわからない。」
と 言っていました 驚



今ここに「ある」ものの 美しさを

子どもたちの「未来」に残したい


そんな想いで
これからも 私にできることを
続けていきたいと 思います。


読んでいただき
ありがとうございます。